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2016年08月30日 23:04

最近話題に上がってたので、ミニ四駆の、主にタイヤを削る用のヤスリの話なんかを。
手持ちのヤスリで使い勝手を簡単に説明しつつ
某所をパクらせてもらってオススメ度★(1)と☆(0.5)の最大5点評価で書いてみようかと

※主観による超個人的感想です


・ダディズポケット プラスチックヤスリ (誉P2中目)

評価:★★★

スキヤキヤスリの名前でモデラー界隈では昔から有名なヤツ
現在は入手方法不明ですが、誉と呼ばれるシリーズのヤスリと
殆ど全く同じもの(作っている所も同じ)なので
実質誉の中目のレビューだと思って頂ければ。

持ち手部分もヤスリ刃なので、片側にマスキングテープ等を巻いて使うのが
モデラーの間でも一般的(と思われる)

単目ヤスリで非常に切れ味が良く、ダイヤモンドヤスリのような擦る感じのヤスリではなくて
斬り削るタイプのヤスリなので、最近使われているカラータイヤ(シリコン系素材)
を削っても表面を溶かすことがない。

プラ用としても優秀で、削った後の表面が綺麗に仕上がる単目ヤスリの強みを生かして
バンパーカットした部分の表面処理等にもオススメできる
ただしお値段が高い

タイヤ削り用としては、切削力、仕上がりの綺麗さ共に
実用範囲ではあるものの、どれをとっても中途半端な印象
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ミネシマ
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・プラスチックヤスリ 誉 P2 細目

評価:★★★☆

前述のスキヤキヤスリと同型で目の細かい誉 P2 細目。
P3くらいのサイズの方が使いやすい気も

単目で切れ味が良いというのは中目と同じで
目が細かい分、さらに綺麗に仕上げることが可能。
これも値段が高く、また目が細かい分切削力は今一つ。

仕上げヤスリとしての使い勝手は良好で、
切れ味も良いので最後の微調整から仕上げまでの段階で非常に役立つ。

自分は最後の0.3mmくらいからの微調整をこのヤスリでしていて、
そのまま仕上げてしまうことも多い。

切削力が100均ダイヤモンドヤスリ程度しかないので、
これ一本で全部というのはお勧めできない。
プラスチックヤスリ 誉 P2 細目
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・Gツール MF01 匠之鑢・極 真打 平 (両小刃仕様)

評価:★★★★☆

手持ちの中では一番評価の高いヤスリ。
単目ではなく、格子状の刃ではあるものの切れ味は抜群で、目詰まりもしづらい。

これも切れるタイプのヤスリなのでタイヤ加工の際、回転速度に関係なく、表面を溶かさない。
単目に比べて明らかに切削力が高く、また仕上がりも割と綺麗
(そのまま仕上げてしまうことも結構あります)
程よいコンパクトさで使いやすい。プラの切削力も単目より優れる。

プラを削る際は仕上がり面が荒くなるので仕上げ加工必須。
(ゴムタイヤの場合はあまり仕上がりに差はでない)
ヤスリの側面に両側とも刃がついているので、タイヤ削りには問題ないが
プラやホイールを削る場合は側面の刃が邪魔になることも

総合的には一番使いやすく、どれか一本のみしか使えないとなるとこれを選ぶと思う。
ミニ四駆ではタイヤ以外にも、VSシャーシの肉抜き穴を整えたりするのにもメインで使う。

5点満点でない理由は、仕上がりが比較的綺麗ではあるものの
完璧とまではいかないという部分と、
切削力は高いが1mm~2mmくらいの厚みを削り込む場合の話で、
もっと厚みのある状態から一気に削る場合は
後述するようなもっと切削力特化のヤスリが欲しくなるため。

Gツール MF01 匠之鑢・極 真打 平 (両小刃仕様)
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北岡ヤスリ 三度目ヤスリ (旧型)

評価:★★★

こちらも模型界隈では有名どころのヤスリ
三度目ヤスリは切削力に特化したヤスリで、表面が鮫肌みたいな
エグい形状の刃が並んだ形状のヤスリ。
気持ち良いくらい削れるが、表面の仕上がりはとても荒く、
削りすぎる危険も他のヤスリに比べて高めで、
終盤0.5mm切る前あたりからは別のヤスリでの仕上げを推奨
あまりギリギリまで三度目で攻めると、
仕上後もタイヤに傷が残る場合も

ちなみに自分はペラタイヤ作成の際、
狙った径の+1mm弱くらいを狙って
タイヤセッターで横から刃を入れてスライスし、
狙ったサイズに近づけてから加工に移るので
このヤスリを必要とすることはあまりないです。
計算違いでちょっと厚くスライスしてしまった時に
ガーっと1mmくらい手早く削るのに使うくらいです

カッター等でのスライスなしで、ヤスリのみでごりごり削って
狙ったサイズにしていく人なら、★+1でしょう。

お値段が非常に安いのは強み。
しかし、手作りの関係なのかもしれませんが個体差があるようで、





こんな歪んでることもあったり。
タイヤ削る分には面をあてることは滅多ないですし
そもそも粗削りにしか使わないので
あまり気にはならないんですが、気になる人は気になるかも

圧倒的な切削力があって、コスパも良い割に評価が振るわないのは
前述の、セッター併用なのでそこまでの切削力は求めていないという
私の主観的な部分でのマイナス点が1点、あとは他のヤスリと違って
このヤスリは必ず仕上げヤスリと2本で1セットで運用することになり、
他のヤスリは一応一本でも完結するという部分で0.5くらいマイナスにしてます。





・まとめ的なもの


単品評価は同じ評価3でも、誉中目がどっちつかずな器用貧乏感あるのに対して
北岡ヤスリは仕上げヤスリと2本で運用することで欠点はお互いに補えるので
組み合わせで考えるとまた評価が色々変化しそうです。


ヤスリのみの組み合わせで加工するなら
三度目ヤスリ+仕上げヤスリ

一本だけ良いヤスリがほしい、仕上げはペーパーでもいい
みたいな人なら極ヤスリ一本

セッター等も流用する人は
セッター+極ヤスリ+仕上げヤスリ

が良いかなと感じます。
ちなみに仕上げヤスリは、切れ味の良い細目なら何でもよいかと。
誉ヤスリ細目でないといけない理由は特に無いかなと感じます。

アルゴファイルの板状粗目ダイヤモンドヤスリ等もありますが
タイヤを削るのにダイヤモンドヤスリはどうしても
表面を溶かす可能性が出てきてしまうので1ランク劣る
気がします。以前はずっとダイヤモンドヤスリの
エッジ部分を軽くあてる感じでタイヤ加工してたので、
加工自体はできないというわけではないです。

じょいほびヤスリは誉の下位互換、
タミヤのクラフトヤスリ、ハードコートヤスリはいずれも
極ヤスリの下位互換という印象だったので省略します

仕上げヤスリは北岡ヤスリが気になってますが、
切れ味は最も良いだろうと予想されるものの、仕上げヤスリが
三度目ヤスリのように個体差で曲がってると流石に困るし、
まあ誉細目買っちゃったしあれでいいか的なのもあって
購入に踏み切れずにいる感じです。
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